浜口です。一時期、相場が下がりづらくなったようなムードもあったのですが、再度センチメントが悪化してきてますね。
先般(2月16日)当ブログで、「ファンダメンタルズを考えれば、サブプライム絡みでまだネガティブな話は出尽くしてない。常識的には、相場反転にはまだフライング状態。米国の1-3月期決算を見ないとという話。でも、売りたい人、売らなければならない人が売り終わったら、底打ちするのもまた相場」と書きましたが、遺憾ながらこの「常識的な判断」「フライング状態」のほうが正解という相場つきになってきました。日本株は夜明け前、午前五時くらいと書きましたが、う~ん、現状は午前三時半くらいのイメージかな?ありがちな表現ですが、夜明け前の暗さ。
米国の景気減速観測の記事が、日に日に多くなっている状況。目先の相場も当然、この影響を受ける。今日の日経3面は、相当な弱気記事ですね。「相場は絶望の中で生まれ、懐疑の中で育ち」とは言いますが・・・・
皮膚感覚的な話ですが、メガバンク株(特にみずほFG、現在PBR1.2倍前後)に驚くような安値をつけてもらい(安くなればなるほど好都合)、その後の大幅戻りを取りに行くようなリターンリバーサル的な投資のチャンス・・・これを待ちたいな。
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