浜口です。あいこさんやフリーパパさんがコメントされてますが、「相場における儲けがまぐれ」というのは、確かにその部分は大きいと思いますよ。これは投資手法により異なるのでしょうが。システムトレードはそうでもないのでしょうが、裁量的な手法の場合はそうですね。
本を読んだわけではないのですが、私もまぐれ論を。
「まぐれ」とは、「運が良かった」ということに近しいのではないかと考えます(あたりまえか?)。個人的には、2003年以降のりそなの公的管理後の銀行株相場に乗れた状況が、うまくいった「まぐれ」に該当するような気がします。
何とか乗れた相場が、結果的に予想を超えた大きいスケールのものに発展した。これがひとつのまぐれ。しかも途中ですぐ降りることをしないで済んだばかりか、ある程度多くの玉を建てていた、あるいはスムーズに増し玉できた。これがもうひとつのまぐれ。この二つのまぐれが重なると、資産を大きく増やすことができますね。
でも、「まぐれ」相場に乗るためには、ファイティングスピリットだけは失ってはいけない、これだけはいえますね。常にファイティングスピリットを維持し、あきらめず相場を続ける。そうしていればこそ、Happyな「まぐれ」に遭遇できる。それこそ、Happyな「まぐれ」に出会うまで相場を続ける。これが重要と考えます。まぐれに遭遇しつつあっても、これに気がつかなかったというのが一番残念ですね。
くどいようですが、あきらめてはいけないんです。まあ次のまぐれに遭遇するまで、気長にやりましょう。
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