S&P/Case-Shiller住宅価格指数【10大都市】2008年1月の数値

浜口です。

既に旧聞となりますが、先日(3月26日)の日経朝刊に、ここのところ当コーナーでご報告しているS&P/Case-Shiller住宅価格指数について、比較的スペースを割いて紹介されていましたね。一応ご参考まで継続フォローを。

S&P/Case-Shiller住宅価格指数【10大都市】2008年1月の数値は、前年同月比11.4%下落。下げ率は1987年の調査開始以来最大で、前年同月比でマイナスとなるのは13カ月連続。

ちなみに同数値の推移は、2007年9月が5%の下落、10月が6.1%の下落、11月は8.4%下落、12月は9%台の下落、それに続いて1月は11.4%下落。遺憾ながら懸念された住宅価格下落が足元で進行中と認識せざるを得ない状況・・・・と前回書きましたが、今回もこのコメントを継続することに・・・・。

1月の数値なので2ヶ月遅れの遅行指標とはいえ、月を追うごとに下落率がアップしているのでは、底打ちとはいえない状況ですね。

日本株は本日大幅高ですが、足元のファンダメンタルズはね、なかなか厳しい。

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