浜口です。
たった今、S&P/Case-Shiller住宅価格指数【10大都市】2008年2月
の数値が公表されました。
前年同月比13.6%下落。下げ率は1987年の調査開始以来最大で、前年同月比でマイナスとなるのは14カ月連続。ちなみに市場の事前予測値はマイナス11.9%だっだそうで、これをやや下回るかたちとなりました。具体的にはリンクの解説を読んでほしいのですが、決して明るい内容ではない。
米国株式市場では足元でセンチメントが徐々に改善されつつあるのでしょうが、サブプライム問題で一番肝になる住宅化価格は依然下げトレンドが加速している。今日のNYはどうなるでしょうか。FOMCの利下げも待っていますが・・・
ところで今週の月曜日、日本株はメガバンクが大商いで軒並み10%前後暴騰した。その後あろうことか、三井住友銀行は下方修正している・・・・・
あの大幅上昇は何だったのかということになるのか???それとも相場のモーメンタムに賭け、寄り付きで買い???
メガバンクが機関投資家御用達銘柄であることを考えれば、あの大幅上昇は理不尽な上げと認識され、引き続きの上昇は難しい気もするが・・・
私?様子を見たいの一言。
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