浜口です。先ほどS&P/Case-Shiller住宅価格指数【10大都市】2008年3月の数値が公表されました。
具体的にはリンクの解説とグラフを参照願いたいのですが、決して明るい内容ではない。より悪くなっている。
米国株式市場では足元でセンチメントが徐々に改善されつつあるのでしょうが、サブプライム問題で一番肝になる住宅化価格は依然下げトレンドが加速している。住宅価格がこれじゃ、米国経済も片肺飛行が続きますね。
ちなみに今週の日経ベリタスに、S&P/Case-Shiller住宅価格指数の説明がありました。
以下に引用します。
「米国の経済関連指数には、市場に大きな影響を与える「一線級」と、それほどでもない「二線級」とがある。サブプライム問題が深刻化した2007年夏以降、「一線級」に昇格したのがS&P/Case-Shiller住宅価格指数だ」とのこと。まあ、ご指摘のとおりですわね。
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