エンジュク株式会社
浜口です。GW中、今日は鉄ちゃんモード。
4月11日の大阪行きの選択肢「ひかり早特きっぷ（グリーン車）」lで書きましたとおり、これを使って東京―大阪日帰りしてきましたので印象を。
まず、ひかりグリーン車の乗車率が高い。これは驚きでした。同じようなきっぷで、上越・北陸方面のグリーン車に乗ったときはがらがらだったので・・・。ひかりグリーン車はビジネス利用に加え、大阪旅行と思しき旅行会社主催の団体さん15名程度も利用されてましたね。平日ですが。
もともと、万年低位だったグリーン車の乗車率向上を目指したものなんでしょう。この当初の目的は達成しているんでしょうが、これが、もし団体利用が多くなりすぎるようだと、「ちょっとな」という気もしないでもない。
あとグリーン車の車両自体は、のぞみの新型と比較すると少し見劣りする。またグリーン車には飛行機のCAのような女性が同乗していますが、彼女らのサービス（質・頻度）も含め、のぞみグリーンほどのウキウキ感はない。乗車率が高い分、「大事にされてる感」が低いということかな。まあ、これは、のぞみが別格ということかもしれません。
あと、デメリット①の「東京―新大阪、ひかりはのぞみよりも片道約25分余計にかかる」件は、往復で50分余計にかかるわけで、行きは良いけど、帰りがすこしコタエた。停車中に後発ののぞみに抜かされ、なかなか東京までつかないイメージ。外が暗くなった後での移動って、結構、暇をもてあましますからね。
さていろいろネガティブなことも書きましたが、このきっぷは、基本的にはお勧めできるものではあります。のぞみグリーン車と比較すると、ひかりのそれは少しムードが落ちる点は否めない。でもやはり、割安である点は魅力です。
結論ですが、東京―大阪日帰りでグリーン車利用を前提とすれば、行きは「ひかり早特きっぷ（グリーン車）」で割安に、帰りはのぞみグリーン車の正規料金乗車、これが落としどころかな。後者は、乗車する電車が変更可能な点も重要と考えました。
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