浜口です。ここ10日ぐらいで、以下の点に関し、株式市場の環境(特に米国株)が改善しているように思われます。
1.米「ファニーメイ・フレディマック」問題の好転。一連の公的対応については賛否両論さまざまでしょうが、評価は市場に任せればよい。スキーム発表後「NY株安・ドル安」が発生しなかったことは、これがとりあえず市場で一定の評価を受けている(少なくともネガティブな評価を受けていない)と考えていい。
2.米国の緊急株式カラ売り規制も、「姑息な対応」という向きもいるかもしれないが、市場安定に一役買っている。
3.WTIの下落。1バレル147ドルが昨日は122ドル台ということで、これは相当な下落。インフレ騒動は当面ひと段落、これは相場にポジティブ。商品市場では小麦等、少なからぬ銘柄がすでに高値から下落しているため、原油下落も時間の問題とは思っていたのですが・・・
以上3点を考えれば、「鬼の居ぬ間に洗濯」のレベルにとどまるのかもしれないが、日本株も当面、リバウンドが期待できるのでは??と思ってます。実際に米国が底打ちするかということより、市場でセンチメントの改善・過度の悲観の後退が当面起こるのではという考えです。
さあどうか??ポジションを少し増やしてみようかな。ダメならまた減らすけど(笑)。
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