(流通株・非流通株)中国株の需給

浜口です。先般中国株式市場の真実を書きましたが、今回はこの続き。当方、中国株は門外漢なので、詳しい人には以下のことは常識なのかもしれませんが・・・

知り合いで中国株に詳しい人曰く、足元の中国株においては、市場に流通しているのは30%弱で、残りの70%強は非流通株なんだそうですね。

流通株、非流通株といえば、段階的に市場に放出しているNTT株のイメージなんでしょう。ちなみにNTTは、まだ財務大臣名義の株が33.7%ある。この部分が非流通株のイメージか。この部分が今後、徐々に放出されていく。

現状想定されているスケジュールでは、この非流通株の市場放出(市場解禁)のピークは、2009年から2010年にかけて来るんだそうな。中国株は、上げっぷりが良いときはこのことはあまり言われなかったが、今となってはこれが需給面で非常にネガティブ視されている状況。

2009年から2010年・・・もう少し先だな。いずれにしろこの需給の行方は、今後フォローする価値がありそう。今後新聞で、中国株の需給悪の話が大きな活字で出てくることになるのかな?買い場はその時以降ということか??

引き続き、この国の株式の勉強をしよう。

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