JALは官でANAは民か?

浜口です。銘柄の話ではありません(笑)。荒れた相場以外で、最近思うこと。航空会社の話。JALが優遇されてるなと。「迷ったらJAL」となってしまうなという意見。

国内出張や旅行を飛行機でするとなると、多くはJALかANAに乗ることになる。両社ともリピーターに対してカードを発行し、そのカード保持者に空港ラウンジ利用やマイルアップサービスなどさまざまなサービスを行っている。故に頻繁に飛行機で国内移動する人たちは、JAL派かANA派に必然的に分かれることになる。このような中、ANA派で後悔との意見がたまに聞こえてくる。

でも、どうも世の中の仕組みがJALの優遇、というか何かとJALに有利に出来ている部分が多いような気がするんですよね。

一例ですが福岡―羽田のJALとANA、同じ時間に飛ぶ便があるんですが、これは必ず、JALが先に飛ぶようです。結局、ANAが予定到着時間よりも遅くなることが多い。

あと、羽田空港からのリムジンバスを利用する場合。これはJALの方が都合が良いんですね。何故か?
リムジンバスはまず、ANAの第二ターミナルから発車して、5分遅れでJALの第一ターミナルに到着して乗客をピックアップする。この5分の差が実は大きい!

羽田からのリムジンバスは、都内にしろ横浜、千葉、埼玉にしろ、一時間に3本ぐらいはあると思いますが、飛行機が羽田に到着後速攻でバス乗り場に行っても、例えば同じ19:00到着でもANAではダメでもJALだとバスに間に合うケースが結構あるんですよね。5分遅れなので。

つまりこの場合帰宅時間が、ANAだとJALの20分遅れになってしまう。こういうケースが結構あるんですね。頻繁に飛行機に乗る人には、これが結構なフラストレーションになるそうな。

上記の理由ですが、JALはナショナルフラッグだから、というより国土交通省の天下りを多く受け入れているからなのかな? 以上2点の決定って、要は政治力ですよね。現在でも、JALは官でANAは民か?

でも、ANAのほうが良いところもあるんです。それはそのうち書くことにします。

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