浜口です。「同じ月を見ている」機関投資家ウォッチャー様から、コメントをいただきました。ありがとうございます。以下、返事を出すスタイルで、コメントさせていただきます。
ウォッチャー様。浜口です。
アツギのポジションを件の機関投資家が減少させている件、この銘柄にある程度戻りがあったからかなと想像しています。あと、
ファンドの事情もあるのかもしれません。
株式市場については、先週号の日経ヴェリタスに記載されていたウォーレン・バフェット氏の言葉、「短期でおかしな反応をする株式市場も、長期的には合理的に動きます。これから5年後、10年後に今のこの時期を振り返った時、とんでもない買い場だったと思うことでしょう」に同感です。
ここまであらゆる市場が下落した現在、日本株以外にも魅力的な投資対象は多々あるんでしょうが、やはり私は低位株をメインに据えます。REITのインデックス等も少々買ってますが、やはり日本株が私にはいい。日本株の上昇に限界が来るようなら、その暁には中国株にいくかもしれません。まあ、これはかなり先の話かもしれませんが(笑)。
アツギ等一連の低位バリュー株でも良いですし、あるいは低位造船株・市況関連株などには、ここから次の景気回復に向け、株価が数倍に化けるポテンシアルを持ったものも散見されるように思います。こういうものも面白い。
当方、下落局面で仕方なく売却し出来たキャッシュ、およびさまざまな手段でかき集めた(?)キャッシュをどの段階で投入するか、タイミングを図ってるところです。いやあ、想定以上に多くの株数が買えそうです(笑)。
このブログを見ている方の中には少々「血の気の多い」方も散見されるので、あえて「この段階で投入」ということは書きませんが、いずれにしろ円高等々様子を見て、タイミングを見て当方のホットマネー(?)を追加投入予定です。まあ、わが道を行きます。おそらくは私が生きている中で、最大の買い場到来なんでしょう。今後が楽しみです。
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「同じ月を見ている」機関投資家ウォッチャーです。12月15日発売の四季報を確認しましたが、やはり、かなりポジションを動かしていますね。ただ、3月の暴落時に比べて今回は新規銘柄が少ないようです。また、3月時に登場した銘柄でも今回クローズ(または縮小)した銘柄も多いですね。
個別銘柄では、アツギのポジションを徐々に縮小させているのが気懸かりです。四季報を確認する限り、少なくとも現状維持で良いと思うんですけどね。(昭和電線HDのポジションを膨らませているのとは対象的です、個人的にはアツギに軍配を上げたいです)
いずれにせよ、今後の参考にさせていただきます。
「100年に一度の危機」とのことですが、バフェット氏も買い出動とのウワサを耳にします。勇気を持って行動したいですね。
最近「すべての経済はバブルに通じる」(光文社新書、小幡績著)という本を読んだのですが、正に浜口さんの投資手法を補強しているように思えました。まぁ、自分の都合のいいように解釈しているだけかも知れませんが。ただ、東証一部平均PBRが1.0を割っているという現状は、どう考えても異常でしょう。「相場とは、絶望の中で生まれ…」、まだまだあきらめませんよ!