日経ヴェリタス11月23日号にフィデリティの英国拠点で永らくファンドマネージャーをしていたアンソニー・ボルトン氏に対するインタビュー記事が掲載されていました。この中で氏はここもとのGM問題に言及し、以下のコメントを行っています。ご参考まで、引用します。
「GM問題は、それが語られている最中に株式市場は織り込んでおり、救済か破綻処理かが決まってから反応する話ではないと考えている」
おそらくはそのとおりなんでしょう。さすがに考え方がよく整理されていると思いました。ちなみに氏は、10月には個人的な資産運用でも3年ぶりに日本を含む先進国の株式を買ったとのことですね。
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