来年は良い年になる

浜口です。今年は非常に厳しい一年でした。この年の締めくくりに、いつか折をみてみなさんにお伝えしたいと思っていたことばを紹介します。

相場で儲けるコツとは:「安く買って高く売る」「成功するまで続ける」「成功したままでやめる」
そして「マーケットは、良くなるときはころっと一変する」

以上は伊藤道臣さんという方が、かつて氏のセミナーで話していた言葉で、当方は「まったくもってそのとおり」と、いたく共感する次第です。

伊藤さんは野村投資顧問を経て独立、その後2000年から自己資金で株式運用に着手。運用資産は首尾よく1500万円が一時4200万円に増加するも、その後2002年~3年の下落相場により、資産が一時的に1000万円を割り込む地獄の局面を経験。この時には保有しているマンションを売りに出そうと思ったり、独立したものの再度就職活動を行った時期もありましたが、このような苦しさを経て、結局は2005年もしくは2006年に4億円を達成しキャッシュ化した方です。レバレッジをかけてうまくいくと、こういうことも起こり得る(レバレッジ掛けを勧めるわけではありませんが)。
今どうしてるのかな?

「成功するまで続ける」というのは、米国のポジティブシンキングを唱える面々とか、日本では松下幸之助も言っている言葉ですね。「成功したままでやめる」というのが、投資家である伊藤さんらしい。

くしくも今、株価の水準は2002年~3年に近い状況です。来年は後半にかけ、良い年になると思います。さあ、元気を出して。良いお年を。

Comments

  1. もりやん says:

    こんにちは、いつも貴殿の記事を楽しく
    拝読している個人投資家で投稿するのは
    今回で2回目です。
    貴殿の記事を参考にして運用した結果
    今年は大損せずに済みました。私なりに今の
    相場感を申し上げますと大納会での
    日経平均の年間下落率は過去最大となり
    市場は総弱気ですが歴史は繰り返すと
    思いますので今が大底だと確信しております。
    来年はバブル崩壊の逆コースを進むと思います。
    独立総合研究所社長の青山繁晴氏は以前
    関西のTV番組でオバマ氏が大統領になれば
    円安になると予言されておりましたので
    私も円安から株高へと進むのが自然な流れだと
    淡い期待を抱いております。
    アノマリー的には1月は外人投資家が
    大量に買いに入りやすいと思います。
    さてどうなる事やら・・・・・・

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