浜口です。今週は昨年の忘年会の積み残し分たる新年会が連続、本日は週末ですが力尽きて帰ってきました。ようやくブログが更新できます。
2009年1月4日日経ベリタスの末村特別編集委員記事「立ちすくむだけではなく」から印象に残った記事を引用します。
確認すべきは、このたびの金融危機の震源は信用バブルの崩壊であり、株式市場にはバブルはなかったということ。米欧バブルで実体経済が持続不可能な水準に押し上げられて
いたのは確かだが、株価評価は一部新興国を除いて逸脱したわけではない。
実際そのとおりですよね。感銘を受けました。一言、端的。
日本の株価バブル崩壊のように株価が割高になったのなら、株価が割高でない水準に「お里帰り」しておしまい。しかし今回は株価は割高になったわけではなく、外部環境の悪化に伴う株価下落です。不良債権問題に伴う、金融危機が発生したわけではありますが。
ですから、外部環境たる世界経済が正常化する過程で、業績回復に伴う株価回復が期待できて当然と考えます。安いところを乗せて、正常化を待つ一手と認識。信用リスクさえなければ大丈夫。
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