浜口です。今日は日経平均が6営業日ぶりに反落ということですね。
またまた5月8日付け日経ヴェリタスから。
投資家の不安心理を映し、「恐怖指数」の異名をとるシカゴ・オプション取引所のVIX指数。これが5月8日には、32.05と昨年9月16日以来の水準に下がったとのことです(上昇は不安心理の増大を示す)。
つまり、いわゆる「リーマンショック」(9月15日)前の水準に接近している状況。株価もリーマンショック前に戻すのか?
当面、「ポスト・サブプライム」の株式市場の注目点は、リターンリバーサルだと考えます。市場が正常化する過程で、どの業種・銘柄が「リーマンショック」前に戻るのか。また「リーマンショック」前の株価水準と照らし合わせ、どの程度の戻り余地があるのかが、当面のポイントになりそうです。
気になるのは、米ストレステストの結果が「大甘である」といっているストラテジストが多い点ですが・・・
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