浜口です。ここのところ、野村證券の営業のハッスルぶりが、業界各方面で話題になっていますね。
エクイティファイナンスでは、MUFG, 東芝、三井住友FG、みずほFG等々、ここのところのめぼしいものはことごとく大きく関与している。あと投資信託販売も、ハイイールド債券投信をカリカリになって取り組んでいる。いずれも、「野村がついに本気を出した」「野村の営業体だからここまで出来る」などと恐れられている(?)ようです。
ただ、さすがに後者はやり過ぎとの意見もあり、野村のハイ・イールド債券投信 人気の裏で問われ「販売姿勢」というコメントも出ていますが。
いずれにせよ、経営方針が転換、1980年代の、いわゆる「ヘトヘト証券」といわれた野村證券に戻ったのではないかとの意見がしきりに聞かれています。実際、どうなんでしょうね??
まあ、足元で日興が元気がないでしょうから、その分までシェアを持っていってしまおうということなのかもしれませんが。あと、リーマンとの統合がどう絡んでいるのかな?いずれにしろ引き続き、野村證券の動向には要注目と考えます。
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