浜口です。あるクオンツのアナリストに話を聞いたら、5月の国内株は久々に「バリュー天国」といった状況とのことでした。PBR、リターンリバーサルといったバリュー系投資尺度のファクター効果は、月を通してブッチぎりだったそうです。
PERも有効だったそうな。「PBRはなんとなくイメージできるけど、これだけ利益が下方修正されてる中でPERも?」と思いますけどね。
要は、売り込まれた銘柄の戻りが顕著だったということですね。市場のセンチメント悪化により、株価が二桁にまで売り込まれた銘柄の水準訂正が顕著だった、こういった部分の正常化が大きく影響しているようにも思います。
6月以降もこの動きが継続するのか、注目されます。
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