浜口です。これも「また聞き」ベースの話。びっくりした。
知り合いが、三菱UFJ証券のあるストラテジストの講演を聞いたのですが、9月25日の9月25日のG20の下記の合意部分は、1985年のプラザ合意に匹敵するインパクトがある超本気モノとの評価をしているらしいんですね。
(米国など)継続して大幅な対外赤字を計上する参加国は、開かれた市場を維持し、輸出セクターを強化しつつ、民間貯蓄を支援する政策を実施し、財政再建を行う。
(中国など)継続して大幅な対外黒字を計上する参加国は国内の成長の源を強化する。
以上、(米国が)行う、(中国が)強化するというのは、実際にはより強い言葉であり、ともに「誓約する」というニュアンスになっている。つまりアメリカが本気で、対外赤字減少を誓約したというんですね。
1985年のプラザ合意以降、アメリカの為替政策の大転換で世の中が大きく変わったのは周知の通り。ストラテジスト氏の指摘の通りなら、市場はどうなるんだろ?
核の話といい、オバマ大統領の世直しの一環なのか?
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