鉄道で車窓をより楽しむ法

角山さんの紅葉のJR只見線はすごい混雑、楽しく拝読しました。只見線は本数が少ないうえに乗継が悪いので、相当気合を入れて、「乗りに行く」つもりで行かないと叶わないですよね。

すごい混雑、これと同じような状況を、当方は昨年、山陰本線の餘部鉄橋近くで経験しました。香住カニを食すで書きましたが、カニ喰いツアーと重なったようです。まあ一駅だけでしたが。

秋、特に10月後半から11月前半は行楽シーズンですよね。紅葉ですし、空気が澄んでいて晴れが多く空が青い。景色の見え方が一年の中でもきれいだと思います。

さて
ある線の車窓に関し、たとえば只見線なら「小出に向かって右側が良い」「いやいや左側が良い」と、意見が分かれることがあります。この理由なんですが、話を聞いてみると意外にも、「日当たりの向き」が大きく影響していることが多いんですね。

一例ですが、先日当方が実感した、中央本線新宿ー松本間の日帰りのケース。午前中の下りの移動では、松本方向左(西向き)の車窓が良かった。太陽の光がきちんと当たるから。逆に東向きは逆光になるので影が入り景色が鮮明に見えない。これとは逆に午後の上りの移動は、新宿方向左(東向き)が日当たりが良い。西日が当たると、景色は鮮明。車窓の印象が、想像以上に違いが大きいんですよね。

太陽は東から上がって西に落ちる。電車の指定席を取るときにはこの状況を踏まえ、日当たりを考えて予約することをお勧めします。まあ、「テツ」向けの話ですが。

え、相場??
太陽は東から上がって西に落ちるの繰り返し。株式市場は人気化したり不人気化したりの繰り返し。循環する銘柄をバリューを見つつ不人気なタイミングを買っておけば、やがて日が上る・・・これが運用の基本だと思う。

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