「6ヶ月連続上昇」が、強気相場の根拠?

浜口です。まだお正月のせいか、書き込みが少ないですね。

日本企業のグロース・ストーリーに続き、年末のストラテジスト・レポートで目を惹いたもの。JPモルガンの北野一氏。テレビ東京のモーニングサテライトにも出演している方ですね。

北野氏は現在、日本株に強気の見方をしているストラテジスト。ファンダメンタルズからの根拠があるのはもちろんです。
加えて氏は12月25日レポート「縮小してきた景気と株価の乖離」の中で、自身の11月30日付レポート「シンプルに出遅れのキャッチアップを予想しても良いのではないか」を引用し、米国株との比較で出遅れ感のある日本株のキャッチアップシナリオとして、以下のことを書いています。

理由はそれこそシンプルで、(1)3月から8月までの6ヶ月連続して上昇した株式市場はすでに強気相場入りしている【弱気相場の戻りは最長でも4ヶ月】(2)強気相場における反落局面は、最長でも4ヶ月。97%は3ヶ月以内に調整終了(3)9月から11月まで3ヶ月調整したので、反発の可能性は高い。

「6ヶ月連続上昇」を、株式の強気相場の根拠とされている。そうだったのか。おそらくこれは、個別銘柄よりもインデックスの話でしょうね。個別銘柄では、6ヶ月連続上昇すると一相場おしまいとの見方もあるし。

いずれにしろこの手の分析を、最近は自分ではあまりしてなかったので、新鮮に感じた次第。ご参考まで、

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