日本企業のグロース・ストーリー

あけましておめでとうございます。

おめでたいといえば「虎年の獅子座」様の新規登場、これに加え「ふりーパパ」様の復活がとりわけおめでたい!!というよりびっくりしました。エンジュクさんはよく口説かれましたね、このようなビッグネームご両名の参加を。
素晴らしい。今年はエンジュクの年になるような気がします。

さて当方、これは毎年いつもやっていることですが、年末近くに発行された証券会社のエコノミスト・ストラテジストレポートのめぼしそうなやつを会社で印刷し、自宅に持ち帰り読んでおります。その中で一番目を惹いたのが、メリルのストラテジストである菊地正俊氏による「日本企業のグロース・ストーリー」という148ページに渡るとにかく大作なレポートです。

タイトルの趣旨に沿ってメリルのアナリストが担当業種についてコメントし、それを踏まえて菊地氏が日本株の長期見通しを書いています。年明けには、この趣旨でセミナーも行うようです。

レポートに書かれている結論は①日本経済とは独立的に日本企業は成長可能②日本企業の成長は新興国しかない③企業価値の差別化要因は、新興国への露出度合いである・・・・といったあたりです。

別の言い方をすれば、「仮に日本経済が中長期的にぱっとしなくても、新興国の経済成長を取りいれることにより、個別企業の利益成長は可能」との趣旨です。ご参考まで。優れたレポート、違和感のないシナリオです。

Comments

  1. あけましておめでとうございます。
    ブログ更新を毎回楽しみにしています。
    「日本企業のグロース・ストーリー」はネットでは公開されていないのでしょうか?
    グーグルで検索しても見つかりません。
    個人で入手する方法がありましたらお教え願いませんでしょうか?

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