ボルカールール

既に当ブログでもコメントが出ていますが、先週21日に公表された米国の金融規制の話。

今回の発表には、現在は米経済再生諮問会議議長をやっているボルカー氏がオバマ大統領と同席していた。日経ヴェリタスによればオバマ大統領は、「これはボルカールールだ。私の後ろに立っている背の高い人の名前だ」と説明したというんですね。

ボルカー氏・・・80年代、グリーンスパン氏の前のFRB議長、確かブラックマンデーの少し前に交代したと思いますが・・・懐かしいお名前ではあるが・・・

今後どうなるか。これは現状ではわからない。規制の趨勢、着地を見ないと。あと相場も。

大事に発展するかしないか?発展した場合、商業銀行業務を営む金融機関にヘッジファンド投資や自己資金投資を禁止するなら、JPモルガン、BOA,ゴールドマンは証券部門を分離することになるのか?あるいは縮小か。ゴールドマン、モルガンスタンレーあたりは預金部分が大きくなく、これを切り離しても問題はあまりないようにも思えるが・・・・でも投資銀行は、預金の切り離しが可能なのか?

それとも大人しく、粛々と業務縮小と相成るのか?このシナリオは考えづらいとは思うが。いずれにせよ、現状では良くわからない。

日本株は、この話を受けても3メガバンクが意外に堅調だなあと言う印象なんですが、でも今日はどうかな。今この原稿を書いてるのは、1/25月曜の8:20なんですが。今日は有給休暇なもので。

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