ギリシャ支援策、11日のEU首脳会議で詰めの議論

浜口です。ギリシャ問題、「欧州で対応」を明確にでも書きましたが、EUによるギリシャ支援の方向性が出てきたようですね。以下、本日のロイターHPから。

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ギリシャ支援策、11日のEU首脳会議で詰めの議論

[ブリュッセル 11日 ロイター] 欧州連合(EU)首脳は11日に開かれる会合で、多額の債務を抱えるギリシャの支援を詰める計画。ただ、いかなる支援策が決定された場合でも、ギリシャ政府に対し、秩序ある経済立て直しへの約束を求めると予想される。 EUのギリシャ支援策は、ドイツとおそらくフランスが主導するとみられている。ただ、その仕組み、規模など支援の条件は依然不明だ。
 スペインのサパテロ首相は10日、「われわれはギリシャを支援しなければならない。欧州はユーログループとともに、ギリシャを支援する」と述べた。(後略)

1月28日には独仏政府、ギリシャ支援は検討せずとアナウンスされていたわけだから、EUとして、「ユーロの劣等生」ギリシャ対応の足並みが揃ってきたと受け止めて良さそうです。

まあ、「仕組み、規模など支援の条件は依然不明」とのことなので、ギリシャ問題でユーロが振り回される可能性は引き続き残るわけではありますが、、、、。徐々に正常化し、ユーロ下落の最悪期は出しつつあると、現状考えます。

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