浜口です。ユーロが戻ってきましたね。ギリシャ問題が峠を越しつつあると言うことか。
まず、ギリシャ政府は3月4日、ユーロ建て10年物国債の入札を実施し、50億ユーロ(約6千億円)の資金調達に成功したlとのこと。
でもこれではまだ、額的に十分ではないのでしょう。EUはドイツ、フランスを中心にした政府機関により、ギリシャ国債を購入する方向で検討しているらしい。200億から300億ユーロ?という話もある。きたる3月16日の経済・財務相(ECOFIN)理事会で検討されるらしいと聞こえている。わかりませんが。
不確定要素はあり当面は荒れるんでしょうが、ドイツのGDPは約380兆円、一方でギリシャのそれは、30兆円に過ぎない。やろうと思えば、ドイツがギリシャ救済することは、それほど難しくないことはわかりますね。
これで為替の円高傾向が収まれば、日本株、少なくともここ2~3ヶ月ぐらいは期待出来そう。その先はまた改めて考える。私もふりーパパさんに続き、「春が来た」宣言を。
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