2月28日の日経ヴェリタスで、メリルのストラテジストの菊地さんが、「ピュアプレイ」という言葉を紹介されてました。以下ご参考まで、引用します。
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外国人投資家の好きな言葉に、ピュアプレイがあります。「選択と集中」と同義語で、それが進んだ企業が評価されます。(中略)ピュアプレイの対極にある、コングロマリット(複合企業)への評価は低いです。総合電機はその一例です。かつての総合商社も、コングロマリットとみなされ低評価でした。
ピュアプレイ企業は、電機で言うとロームとか村田とかファナック、あるいはエレクトロン、アドバンテストとか、そんな類。たしかに外人投資家、機関投資家好きする銘柄群といえそうです。
まあ、ご指摘の通りでしょうね。「コングロマリットのほうがリスク分散されていて良い」「単品より総合」と言われていた昭和の時代は、はるか遠くなりにけりか? 少なくとも株式運用の世界では。
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