浜口です。消費税10%というがに引き続き、当方が電卓で計算した結果です。
95年以降、日本の税収はラフに、50兆円前後(やや欠けることが多い)ぐらいです。昨年は37.4兆円と少ないが、「100年に一度」という人がいたくらいの景気後退だから、今回はこれは異常値として考慮しないとしましょう。
一方で、税収のうち国債償還費が占める割合は40%ぐらい。昨年は55%となるが、上記の理由から考慮しません。
となると、昨年以前の数値を用いた日本の年間の国債償還費/税金は、ざっくり20兆円。このたびの菅首相構想、消費税5%増税の13.75兆円の税収アップシナリオでは、日本の年間の国債償還費、つまり借金返済費も賄えないことになる。この考え方は別途、経済成長シナリオがないことが前提になるが。
あくまでイメージだが、消費税を上げるんなら、やはり15%は必要なんだろうな・・・というのが当方の現状認識。
引き続き、当方に誤解・論理飛躍があるようなら、ご指摘ください。ヨロシク!!(永チャン風に)
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