浜口です。タイトルに書いた特集を、今週の日経ヴェリタスが組んでいるらしい。弱い通貨が国益とはねえ・・・
「常識的には逆なんじゃないの?」と思う人も多いのでは。しかし実際には、「信用不安が起きない範囲での通貨安」ということが前提なら、ストック面ではマイナスでも、フローの利益面ではプラス面が大きいということですよね。
通貨安は輸出競争力アップにつながる。一国の景気全体を考えれば、輸出依存度が高い国ほどメリットがある。一方で通貨高メリットは、海外からの輸入品の購買力アップにつながること。しかしこれは、その分国内における消費需要が海外に流れる(輸入品にシフトする)ということでもあり、一国の景気全体を考えればマイナス・・・・ということになる。
ウーム。円高メリットを享受するとなると・・・・海外旅行とあととにかく、海外のものを多く買う一手だな。耐久消費財も、素材も。円高により、月給の購買力が増加傾向と考えることも可能。海外で仕入れて、国内で売れればなお可。
あと為替が循環と考えれば、円高は海外の証券を安く買うチャンスということにもなるが・・・・
それにしても我々は、円高局面は円高を、円安局面は円安を、なんとかうまく利用したいもんですね。。当たり前ですが。
なんか今日は、あらためてそもそも論を書いてみた。取り留めがなくなりました。この辺で。
2010年8月15日
弱い通貨が国益とはねえ・・・
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