昔の野村證券が復活?

ふりーぱぱさんが、野村證券の回転売買について書かれてました。ご指摘のとおりと思います。「数字が人格」と言われた、昔の野村證券のやりかたが復活しつつあるということを、最近良く耳にします。
運用業界でも、野村證券の回転売買は非常に話題になっている。こういうことも聞こえてくる。ご参考まで。
例えば投信運用会社A社が運用している投信(乙としましょう)、これを野村證券が「取り扱いたい」と言って来る。A社は「野村のダントツの営業力で、投信乙を熱心に売ってくれるぞ!」と無邪気に考え、投信乙の販売会社として、業界トップの野村證券を加える。
しかし野村の事実上の狙いは、近隣のB銀行に預かりになっているA社の投信乙だったりする。投信乙の販売会社になったことで、野村はこの投信を自身の預かりに移管させることが可能に。野村の営業マンは、B銀行で投信乙を保有している投資家に猛然とアタックをかけ、投信乙を野村に移管させた後で、回転売買の対象にする・・・・
投信が解約されるA社、移管により資産流出する近隣B銀行は、当然怒りますよね。
仮に以上が事実とすると、これは行儀が悪い気がする。まあ、好ましいこととは思われませんね。

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