浜口です。皆さんはこの3連休、如何にお過ごしでしょうか?
昨日のNHKの龍馬伝。高杉晋作が亡くなるシーンがありました。今後、坂本龍馬は途中で暗殺されますが、1867年の大政奉還に向け、維新の動きが加速する展開になる。
さて調べ物をしていたら、この大政奉還の1867年は象徴的な年。欧州でも下記のようなことが起こってる。
・ドイツでマルクスが「資本論」第一巻を出版。
・アンリ・ネストレがスイスにチョコレート工場を建設(後年のネッスル社)。
江戸時代後半にはもう、マルクスが資本論を書いていた!日本の100年近く先をいっていたイメージなのかな?欧州は。この時点で。
日本では、経済学なんてもの、考え方など全然ない、黒船が来てさあどうしましょう、そんなレベルですよね?
欧州から見ると、日本は、新興国みたいなもんだったんでしょうね。江戸時代の鉄砲などの武器、明治時代の工業化の設備も、多くは欧州から買ったもの。たしか官営製鉄所が前身の八幡製鉄(新日鉄)も、多くはドイツから導入した設備で開始したはず。
翻って今、日本はアジアに工作機械などの設備を輸出していて、それもありアジアが「世界の工場」に・・・。順番ですかね。
2010年10月11日
1867年
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