せつない気持ち

浜口です。
最新号のBRUTUS696号の特集は、「せつない気持ち」です。白くて、とてもインパクトのある表紙。本屋の店頭でも、結構目立ちますね。
フランダースの犬とか、荒井由美「卒業写真」の歌詞とか、さよならドラえもんとか、1987年日本シリーズ最終戦9回表2死涙の清原和博とか、92年夏の甲子園松井秀喜5打席連続敬遠とか、さまざまなせつない事例が紹介されている。正直、当方は目頭が熱くなり、どうにもならなくなる。胸が締めつけられる。一読する価値は十分ありますね。
さて一方で、日本の輸出企業も、相当に「せつない」ですよね。10/19の日経新聞一面では、「ホンダ 下期の想定レート80円 円高で見直し」との見出しが目につきました。ギリギリのコストダウンをしても、なかなかいきつくところのないまた円高。
通貨安競争なんでしょうが、そのツケが日本の輸出企業に回る。
はあ~日本の輸出企業、円高対応の姿勢が実にせつない!エンドレスかの如く思えてくる。
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しかしこう考えると、アメリカ経済ご都合主義のオバマ氏に対しては、せつない気持ちは起こらないな。全く。

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