大前研一著「お金の流れが変わった」を読みましたが、面白かった。株式投資のsuggestionになる部分もあるので、少々紹介を。P190から少々引用。
法人需要・・・アジアにはライバルはいない。
新興国で成功する第二の道は、「法人需要」である。法人需要の良い点は、台湾や韓国、中国にはライバルとなる企業がいない点。
たとえばブルドーザーなら、世界的企業はコマツとアメリカのキャタピラーの二社。韓国製や中国製のブルドーザーは見たことがない。
この状況では、例えばアジアが経済成長すれば、ブルドーザー受注はコマツかキャタピラーのどちらかに集中。経済成長に伴うアジアのブルドーザー市場拡大の恩恵は、
この2社に集中することになる。これはオイシイ状況ですね。確かに。銘柄選別をする上で、役に立つ切り口と考えます。
2011年1月30日
法人需要・・・アジアにはライバルはいない。
投資日記ステーションの更新情報を受け取る
Facebookページで最新情報をお知らせしていきますのでぜひご参加下さい。
Speak Your Mind