日本のサラリーマン、定年65歳へ

浜口です。
今日の日経一面に、60歳超の給与は、50歳代と比べ約3割削減。そして国家公務員の定年を、平成25年度までに65歳にするとの記事がありました。人事院がまとめた、新人事制度の素案とのこと。
以前、定年を60歳から65歳に引き上げるで書いた内容。これが現実化しつつあると理解して、良さそうです。公的部門がこの方向で動いてるので、日本のサラリーマン、定年65歳の方向へと考えて、大筋で間違いではないでしょう。新制度案は、批判を浴びる可能性が高いとのコメントも日経から出ていますが、最終的には、「ない袖は振れない」ということになるのでしょう。
実質的には、「65歳までは、年金は出ませんよ。働こうと思えば、65歳まで働くことができますよ」という解釈が、正しいのでしょうね。
本件、年金財政の問題が根底あるのはもちろんですが、個人的には悪くないこと、良い方向に進んでいると、考えます。
なぜか?リタイヤした後、やることがなくて困ってる、モチベーション低下で困っている先輩達を、多数、目の当たりにしているからです。
やはり男性は、というより人間は、健康な限り、社会参加しないと。それが出来ないことが原因で、体調を崩してしまう人も、少なくない。あまりに、残念なことです。

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