浜口です。マーケットがまた、荒れてきた。相場のご機嫌が、ナナメですな。このあたり、今日何か書こうと思ったんだが、会社に、資料を置いて来てしまった。違う機会に書くことに、します。う~む。今夜もまた、インドネシアETF、買いに行こうかな。
夏の読書、第二段。怒らないことに続いて。上機嫌の作法です。齋藤孝氏著。当方の、おススメ。機嫌さえ良ければ、人生は、楽しくなりますって。これ、真実だと思うな。
しかしこの本、素晴らしい内容ですが、第五章まである中、感動する場面は、第一章に集中してますな。下記にこの本の要点を書き出しました。一部、加筆してますが。。。ほとんどが、第一章の内容ですな。。後は付け足しのイメージ。一冊の本にするには、文章の量が?・・・おっと、失礼(笑) 当方の、邪推です。
・ 「上機嫌はバカ、不機嫌は知的」は、とんでもない誤解。不機嫌は、何の力にも、ならない。
・ 上機嫌を、自分の「技」にする。これを、提唱したい。私は意図的に、上機嫌をやっている。人を前にしたときには、上機嫌になる「作法」を、身につけること。
・ 上機嫌の技は、天然のご機嫌さではなく、「・・・にもかかわらず上機嫌」であることがポイント。「にもかかわらず部分」に、知性の成熟がある。
・ 「自他肯定力」が大事。自他共に肯定できるかが、上機嫌の技の基本。
・ 上機嫌は、現状から一歩抜け出し、新しい現実を作っていく作法。一方で不機嫌は、次の未来に向かっていく感じに、乏しい。
・ 不機嫌な人は、必要以上にプライドを気にかける。尊大に振舞うと、実力があるように見えると思い込む。こんな、とんだ勘違いもいる。
・ 不機嫌な人に周囲が気遣いを見せるのは、敬意を払われいてるのではない。単に、労われているだけ。社会性がある成熟した人間とは、見られていない。それに気づかなくては、恥ずかしい。
・ 四十代以降、特に四十五歳を超えた男性は、自然と激しく不機嫌になる傾向がある。これには、要注意。意識すること。また不機嫌でなくても、ふつうにしているだけで不機嫌に見える十字架を背負っていることも、認識すること。
・ 男性に限らず、生命体は加齢とともに、上機嫌でいられなくなる。このことを意識し、上機嫌を保つこと。
・ 不機嫌な人は、場に対する責任感、当事者意識が希薄。
・ 不機嫌が平気な人は、自分の存在を相手に認めさせたいという、自己中心的考え方から脱却できていない。
・ 思春期の不機嫌を、その後も放置しない。
・ 場を盛り上げ、相手との関係をより良い状態にしようという明確な意志のないところ、ジョークは生まれない。
・ 相手の目を見て、その線にのせて話すからこそ、言葉が相手に届く。相手の目を見られない人は、実社会の中では、厳しいと覚悟するべき。
・ 微笑みは、相手を勇気付け、好感を持ってますよという、意思表示。不機嫌な人は、とにかく微笑まない。うなづかない。
・ くよくよして、むっとして、無気力でいて、何か新しいものが、生まれるのだろうか?
2011年8月19日
上機嫌の作法
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