浜口です。
これは久々に、日本の銀行株にとって、良い材料?
6月7日の日経記事を。
欧州債務問題に絡んで、金融機関のいわゆる「デレバレッジ」が進む中、欧州銀は、アジア地域において、貸出を減少させている。一方で、同地域において日本のメガバンク3行は、貸し出しを増加させている。こんな構図ですね。
日本のメガバンク3行の預金貸出比率は、60~70%。景気低迷から、国内での貸し出しが伸びておらず、資金が余っている。それをアジア部門にまわすことが可能なんでしょう。
一般的に、メガバンクの海外部門の利ざやは、国内よりも厚いですよね。だから海外での貸出額の伸び以上に、収益寄与は大きくなると思われますけどね。
2012年6月9日
貿易金融 邦銀シェア倍増
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