ある優秀な、システム運用のヘッジファンド。1997年に設定以降、2011年までの14年間で、資産は約8倍に増えていると。このファンドの直近の運用レポートに、「なるほどな」と思わさせる、記載が。
運用が好調なので、ファンドの基準価額は趨勢的に、高値を更新している。これまで、高値を更新した日数は、全体の10%程度。残りの90%の期間は、横ばいか下落。
この90%の期間の時に、このシステムをモニターしてる担当者は、落胆や不安を感じていることがある。「このシステムで運用を続けて、本当に大丈夫か?」と。短期的なパフォーマンス変動の理由を、追及したくなるというんですね。
「システムを監視している人のDNAの98%はチンパンジーと同じ。つまり、コンピュータのような鋼のような決断力は、持っていないのです」と。
そういうもんなのかな。。。
2012年6月10日
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