高知・松山・鹿児島に出張⑤吉都線に乗って

浜口です。高知・松山・鹿児島に出張④日豊本線・竜ヶ水駅から桜島を臨むの続き。

今回は、100%テツの話。吉都線って、ご存知ですか?かなりマニアックなテツじゃないと、わからないだろうな・・・(笑)以下、Wikiの説明を。
吉都線(きっとせん)は、鹿児島県姶良郡湧水町の吉松駅から宮崎県都城市の都城駅に至る九州旅客鉄道(JR九州)の鉄道路線(地方交通線)である。肥薩線八代駅 – 吉松駅間と合わせて「えびの高原線」の愛称が付けられている。
霧島山の北東側を廻り宮崎県西部のえびの市・小林市と南部の都城市、そして県都宮崎市および鹿児島を結んでいる。都城 – 隼人間が開通するまでこちらが日豊本線だった時期がある。また、1974年から1980年まで博多 – 宮崎間の特急「おおよど」、1959年から2000年まで熊本 – 宮崎間に急行「えびの」(当初は準急)が経由し、肥薩線とともに中九州と南九州を結ぶ役割を持っていた。
2008年度分の統計によれば、吉都線の輸送密度は576人/日であり、JR九州の路線のうちで最下位である。この輸送密度は、国鉄改革の際に廃止された特定地方交通線に選定される水準である。

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・・という、実に愛すべきローカル線ですね。
今回は、鹿児島中央から鹿児島空港に向かうまで。まずは日豊本線で。そして吉都線に完乗。さらに肥薩線の嘉例川を経由して、ぐるっと遠回り。巡ってきたというわけです。楽しかったな。写真を。

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鹿児島中央にて。まずは日豊本線特急きりしまで、都城まで。
特急きりしま、昭和の時代のオンボロ車両を真っ赤に塗って走らせてることもあるが・・・この編成には、特急つばめ車両が用いられていた。ちょっと嬉しくなる・・・。
JR九州車両、センス、いいですよね。外見も、車内もね。

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強い太陽の日差しのもと、つばめが飛んでいるような・・・好きな写真です。

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都城に到着。ここからいよいよ、吉都線へ。待っていたのはキハ40?吉松行き。こちらは年季が入っているって。昭和の時代のムード満点の、気動車。昔の急行列車風のクロスシートが、実に良い感じ。旅情を誘います。ローカル線の、魅力ですね。

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車窓から見える、韓国岳。ここは、霧島屋久国立公園ですな。

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吉都線の終点、吉松に到着。ここで向かいのホームには、肥薩線の優等列車、特急、いさぶろう・しんぺいが待ってました。

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駅弁、売ってた!吉松駅弁・たまり幕の内弁当と!しかも、駅弁売りの人が、この駅では健在!久々に拝見しました。後ろを足早に歩いている、女性車掌さんとは対照的なイメージですが・・駅弁売りさんも、味がある。良い感じです。
駅弁、主に特急いさぶろう・しんぺいの乗客向けなんでしょうが、各駅停車に乗っている当方も、買い込んだ。

吉松駅弁・たまり幕の内弁当は、地元食材を使い、とことん手作りに徹した弁当との触れ込み。旨しでしたよ。しいたけや野菜の煮付けの味が、忘れられない。濃い目の味付けで、ご飯に、実に良く合ってたな。

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肥薩線の嘉例川駅。実はここが、鹿児島空港から最も近い駅なんです。

そうはいいましても無人駅だし、タクシーは呼ばなきゃ来ないし、スマホの入りも悪いが・・・・と、鹿児島空港に向かうまで、さらに寄り道することに、しますね。次号、乞うご期待・・・・とな?(笑)

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