浜口です。
長崎・熊本・鹿児島に出張③肥薩線特急「くまがわ」と「いさぶろう・しんぺい」の続き。
限りなく旅に近い(?)南九州出張。肥薩線をぐるっと遠回りしながらも、いよいよ終わりが近づく。最終地点、鹿児島空港近くにやってきた。
肥薩線、特急「くまがわ」と「いさぶろう・しんぺい」と乗りついて、吉松に到着。ここからは、鹿児島空港の最寄無人駅、嘉例川まで、「はやとの風」で向かう。
「はやとの風」は、吉松- 鹿児島中央間を、肥薩線・日豊本線・鹿児島本線経由で運行する特急列車。当方はこの区間のうち、たった25.5kmだけではあるが、この列車に乗ることができた。写真を
真っ黒な塗色。ロイヤルブラックというんだそうな。実に硬派なイメージの、気動車特急だよな。
これに乗って、鹿児島中央に戻りたいな。日豊本線経由で、錦江湾から桜島を臨みながらね。でもそれだと・・・・ぐるぐる回るばかりで、いつまでたっても、空港に辿りつかないので・・・嘉例川で下車。
硬派な外観とは異なり、車内は暖かみのある内装。
さて嘉例川に到着したが・・・・当然のことながら、このまま鹿児島空港に直行は、あり得ないって。
霧島温泉郷、前回の日の出温泉は素晴らしかったな・・・・今回も事前に、嘉例川にタクシーを予約しておきましてね。同じ霧島温泉郷にありながらも、泉質が異なる、ラムネ温泉に行ってきました。ここも素晴らしかったな。写真を。
ラムネ温泉の露天風呂。毎分180リットルの温泉が湧いていると。湯は鉄分を多く含むが炭酸泉。なんともいえない、深い色の温泉。緑に少し茶色がかった感じにも見えるし、角度を変えれば少し白がかった水色のようにも見える。神秘的だよな。
ラムネ温泉、飲泉所があるので飲ませてもらった。その名の通り、炭酸が感じられた。やや甘みもある。
霧島はラムネ温泉に、当方、ちょいと浸かってる。う〜む。いい湯だな、とな?(笑)入浴後の肌のすべすべ感が、なんともいえない。最高だな。
こちらは、前回訪ずれた日の出温泉。同じ霧島温泉郷であっても、それぞれ泉質違うの、見た目でわかるな・・・。
日の出温泉は川沿いなので、散策するにはこちらのほうが良いかな。散策は不要、アウトドアのきれいな露天風呂が好きという向きには、ラムネ温泉に軍配が上がるかな。この開放感は、捨てがたいって・・・・。まあ二箇所を、ハシゴするのが、一番ですよね。時間があればね。
嘉例川駅。無人駅ではあるが、昔ながらの風情が残っている。宮崎駿の千と千尋の神隠しの世界をイメージさせる。そんな懐かしさを感じる駅だったな。
さて:
ここのところ、南九州に、繰り返し2度。素晴らしい出張の機会に恵まれた。これまで霧島なんて、旅行で訪ずれることすら、漠然とイメージする程度だったのにな。
週末にかけての出張なので、行動の自由度が高かった。可能な限り、テツで回る可能性を模索。駅からの移動は極力タクシーを利用、時間の節約を図る。それなりに資金はかかるが・・・とは言え、大した額にはならない。二度と来れないかもしれない素敵な場所、訪問しないで帰る手はない・・
これでいいのだ。これからもこんなスタイルで仕事、生活、続けられればいいな。さあこれから、鹿児島空港経由で、戻る・・・人生、悪くないな。
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