浜口です。ちょっとびっくり。
証券税制10%の年内に、保有株の含み益を実現益とし、節税を図る。来年から20%に上がるから。これは多くの投資家が、行いますよね。
当方、この売買を試しに少しやってみたのですが…驚いた。追加のキャッシュがないと、同じ銘柄、同株数、買い戻せないんですね。
株で売却益を出すと、10パーセント税金がかかる。たとえば株式の売却代金が500万で、そのうち利益が半分の250万円だとすると、受け取りは利益から10パーセント源泉徴収された金額。ゆえにキャッシュで帰ってくるのは、475万円。
これだと、同じ株価であっても、少ない株数しか買い戻すことが出来ない。税金とられた分、資金ショートになるんでね。これ・・・・面白くないな。
え?なんで今、節税売買やってるか?年末にかけ株高を見込むなら、年内ギリギリのほうがいいんじゃないかと?
そうなんですが・・・当方の組織には売買の制限がありまして、株を買ったら、半年は売却できないルール。これが今回のような節税対策売買でも、適用されるらしい。そうなると、10月にかけ売買しておけば、半年後は来年4月。「Sell in May」に間に合うからなんです。いろいろと面倒だな…
2013年10月1日
節税売買で、同株数買い戻せないとは・・・
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