浜口です。
これまで書いてますとおり、当方は日本株には基本、強気ですが・・・リスク要因は、新興国の崩れでしょうね。QE3縮小に伴う、資金の新興国からの流出、それに伴うリスクですね。
これはEIDOと呼ばれる、ニューヨーク証券取引所に上場している、インドネシア株式のETF。通貨は米ドル建てながら、ETF価格には当然、インドネシアルピアの為替も反映される。
これがご覧の通り、5年ぶり安値圏に沈んでいる。ルピア安とインドネシア株式下落のダブルパンチ。5年ぶり安値とは・・・尋常ではないよな。どういうかたちで、収束するのかしないのか。
他にも、似たような国が、いくつかありますね。タイ、トルコ、南アあたりもそうかな・・・・
まあ、今回は金融危機にまで発展する可能性は極めて低いとは思うが・・・・新興国の通貨・株価が大きく下落すると、日本株の足を引っ張る要因になりますんでね。要注意ではある。
しかしながら一方で、このインドネシア株投信、大きく下落したら、ちょっと買ってみたいとは思う。
インドネシアは、市場も規制が少ないし、素直な国ですんでね。
そういう点では、「買いたい弱気」と言えなくもないのかな。
2014年1月15日
日本株の下落リスク・・・新興国
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おそらくも終わりです。職場の忘年会は株の自慢大会でしたらか・・・2005年の暮れと全く同じです。