外国人の売り越しが気にはなるが…「リスクオフ」ではない

浜口です
当方、ここ一週間休暇をいただいてまして、山陰を旅行してました(いずれ、当ブログにもアップさせていただくと思いますが笑)。
その間、市場はあまり詳しくは見てなかったのですが、日本株、気味が悪い下げが続いてますね。ウクライナの問題とか米国の金利上昇懸念とか、色々後講釈がなされているようですがね。
日本株は、3月第2週(10~14日)の投資部門別売買動向によると、外国人が4週ぶりに売り越した。売越額は9752億円。世界的な株価大暴落のブラックマンデーがあった1987年10月以来の大きさで歴代2位の高水準だったと。この点が気になるが。
まあ、業績見通しからすれば、現在の日本株は割安。にもかかわらず、なんで外人が売ってくるのか。おそらくはヘッジファンドの相場観、ポジション調整によるところが大きいんでしょうが・・・・実際のところは、売っている本人にしかわからない。一生懸命考えても、これは無駄。考えに考えて、悪手を打つのがオチ。
為替はあまり動いてない。米国株式市場も下げ基調にあるわけではない。「リスクオフ」ではない。日本だけが売られている。
NYが崩れないことを前提に、売りたい向きが売り終れば、NY株式にさや寄せする展開と考えますが・・・どうなるか。
ご参考まで、例によって、NYとの比較チャートを、貼り付けておきますね。
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