GPIFの日本株組み入れ比率増加を見越して、他の企業年金が先行して株式買い?

浜口です。
今日の日経に、以下の記事が。
当方ながらく、信託銀行で旧GPIFと国内の企業年金基金の日本株ファンドマネージャー、兼務してましたが・・・・これは、GPIFの日本株組み入れ比率の増加決定を見越して、GPIFの決定の制約を受けない他の企業年金の資金が、先行して株を買っている部分も大きい。順当に考えれば、そういう動きと受け留めるのが妥当なんでしょうね・・・。
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株、信託銀が大幅買い越し5月6873億円、5年2カ月ぶり高水準 年金運用資金、相場を下支え。
東京証券取引所が5日発表した5月(4月28日~5月30日)の投資部門別売買動向によると、信託銀行は6873億円の買い越し(4月は943億円の売り越し)だった。買越額は2009年3月(7807億円)以来、5年2カ月ぶりの高水準。信託銀は年金資金を運用しており、年金の買いが足元の株価上昇を支えているようだ。

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