浜口です。
新しい会社四季報と、日経会社情報が発売になったんですね。当方はどちらも、オフィスでもらえるんで、今日はちょこっと、本屋さんで立ち読みだけしてきました。
今は、会社四季報の方が人気があるんだろうなぁ。CD-ROM版も充実しているようだし。
当方がファンドマネージャーをしていた頃は、基本、ファンドマネジャーは日経会社情報を使っていた。
その理由は、会社四季報は、東洋経済のアナリストが業績予想をしている。一方で日経会社情報は、企業の業績見通しをそのまま掲載しているだけだから。
日々アナリストからのプレゼンを受ける立場であるファンドマネージャーは、日経会社情報を用いて、企業の業績見通しとアナリストの業績見通しが、どのような理由でどのように違うのか。その点が最大の関心事だったからですね。素のまま会社の業績見通しが欲しかったというわけです。
一方で個人投資家は、東洋経済のアナリストが出している業績見通しに興味がある。しかも日経会社情報と比較すると、さらに一期先まで、業績見通しを出してくれている。この点がありがたいという事なんでしょうね。
当方は今は、いつでもアナリストの意見を聞ける立場にはない。したがって会社四季報を中心に、銘柄発掘、企業の業績見通し予測を行っています。取り止め無くなりました。この辺で。
Speak Your Mind