富山経由で大阪へ④高山本線again・・・富山から名古屋まで。

浜口です。今日は台風が来ている。市場も立っていないので、テツの話を。富山経由で大阪へ③居酒屋「いろり」で、富山の海の幸をの続き。冬の話です。

さてこれから、富山から大阪に向かう。常識的には特急「サンダーバード」、北陸本線なんだろうが…それじゃあ、つまらない。北陸本線、冨山以西は車窓、それほど見るべきところがないことも分かってるし・・・ここは高山本線経由、名古屋経由の大回りで、大阪に向かうことにする。長い一日になるだろうな。

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富山駅に停車中の、気動車特急「ワイドビューひだ」。貫禄が、感じられる。車内ではそれほどでもないが・・・車外ではジーゼル機関の音、かなり、迫力がある。フェラーリのアイドリングをイメージさせる・・・それは褒めすぎですな?(笑)

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特急「ワイドビューひだ」のグリーン車。色合いは少し地味目だが、ムードは悪くない。車両が古めである感は否めないが。。。まあ、これはこれで、味があるというもんだな。

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高山本線からの車窓、写真を何枚か。綺麗だったな。高山本線、全線に乗るのは、これで2回目。前回は名古屋から富山への移動で、夏だった。今回は富山から名古屋へ、真冬の移動。逆方向、季節も真逆。ちなみに夏の話は、名古屋・富山に出張②高山本線に乗ってをご覧になってください。

夏と冬とでは、車窓のポイントはかなり変わる印象。夏は、車窓のいたるところに様々な表情を持つ川が登場し、木々は青々としていて、山に入るほど緑が濃くなった。一方で今回、冬は、雪に覆われる。特に富山から高山にかけては、飛騨山脈を登れば登るほど、銀世界。雪が深くなり、やはり表情が変わる。その変化が綺麗だった。分水嶺越えは、あまり明確に意識できなかった。

特急「ワイドビューひだ」は、富山からは3両編。途中、高山から7両が追加されていた。冨山から名古屋まで、通して乗る客は少ないんだろな。

この写真は1月5日に撮ったものだが、お正月に高山とか下呂温泉に旅行に行く人、結構いるもんで、指定席はほぼ満席とのことだった。

高山本線に乗るときの注意事項。例えば富山から名古屋に午前中に向かうのであれば、進行方向右側に座ること。右側が西側なので、午前中に乗るのであれば、西側が太陽の光の加減で、景色が綺麗に見える。夕方に乗るなら、この逆。車窓は左も右も、両方とも綺麗。甲乙つけがたい。大糸線のように、見どころが西側に偏っているということはない。だから、光の加減で座席を決定すればよい。

まあこういった山々の景色は概して、午後よりも空気が澄んでいる午前の方が綺麗に見えることが多いので、乗るのであれば午前の便を予約して、西側の景色を中心に眺める。これがおススメだと思いますね。

取りとめがなくなってきた。この辺で。

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