消費増税先送り・衆議院解散、外人投資家が評価と

浜口です。

11月16日付け日経ヴェリタスの表紙の一部を。消費増税先送り・衆議院解散について、外人投資家が高く評価していると。この写真から文章、一部、読み取れますよね。

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消費税増税が、外人投資家にどう映るか。安倍首相にはそれが、非常に怖かった。

だからでしょう。先々週のいつだったか、日本株の場が立っているときにわざわざ、消費税増税の話がリークされた。おそらくは自民党筋からでしょうね。反応を見たかったんでしょう。するとこの日の後場、この話が伝わって以降、相場は急上昇、日経平均は300円超高で終った。これで安倍首相は、消費増税先送りに自信を持ったんでしょうね。

また今回の日経ヴェリタスには、解散総選挙について、こうも整理されている。

再増税延期なら、社会保障税一体改革をめぐる自民・公明・民主の3党合意の骨格の修正だ
。解散総選挙で信を問う旗印にもなる。11月17日のGDP速報値の発表直後に再増税延期を決め、間髪入れず年末総選挙に打って出る作戦が視野に入った。

まぁ、その通りなんだろうな。違和感ない見解ですね。来週からの相場が楽しみ。一部で過熱感を指摘する向きもあるが・・・まあこれだけ上がったので、さすがに一時的な相場下落は十分あり得ましょうが・・・その程度の話でしょうね。

ただ外人投資家が本件を高く評価しているとは言え、10月以降は既に、外人投資家は空前の買い越しになっているわけで…その点は、頭の片隅に置いておく必要はありましょうね。

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