円安・金利低下・原油安…トリプルメリット?

浜口です。

昨日は、日経平均が年初来高値を更新。背景には円安・金利低下・原油安があると。

なんだか、1980年代半ば、特に1986年頃かな。そんなムードになってきた。いつか見た光景。デジャヴ…既視感を感じましたね。

当時は円高・金利低下・原油安。これがバブルに向けての株高の背景だった。いわゆるトリプルメリットというやつですね。当時の流行語でした。

プラザ合意以降の強烈な円高。それに対応する日銀の金融緩和。一方で、1979年の第二次オイルショック以降、天井つけた原油価格がこの頃、ジリジリと下げを続け日本経済にプラスに。こんな展開でした。この頃も、OPECがなかなか減産合意できなかった。この点も、今回と似てますよね。

黒田日銀による追加緩和、消費税増税延期、解散総選挙…ここまででもすでにサプライズなのに、原油安のプレゼントとは。

マーケット、1980年代後半型になればいいんだか…ミニチュア版で構わないんで…と、これは当方の妄想、ポジショントークですんでね。話半分で。でもちょっとは期待してるけどな。どうなるか。

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