月足を見ると冷静になれる?

浜口です。

当方が保有している銘柄の1つ、日本郵船。昨年末以降、「原油の暴落」という海運業界にとっての大プレゼントがあった。当方は興奮し、頻繁に株価を見ていた。
1月30日、決算発表が注目された。今季の利益見通しは上方修正、1円増配がアナウンスされたが…、期待は下回った。株価は決算発表後に下落。2円安の352円。日経平均が68円高する一方で。

うーむ。もうちょっと強い見通し、出せないもんかなぁと一瞬は思ったが・・・気を取り直して月足を見ると、陽線になっている。

グラフは、日本郵船のここ7か月の月足で、一番右が、直近の月足、2015年1月。月間で4.76%の上昇。しかも3ヶ月連続で月足陽線。一方で、1月の日経平均株価は223円高1.28%の上昇。まぁ…ここもとの日本郵船の株価推移、是としてよさそうだな。。

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つまり、株価は知っている。円安・原油安などの好材料は、そこそこきちんと、織り込まれているということ。高値を買ってしまったわけでもなし、長期投資家なら、これはこれで問題なし。TPPも3月にかけまとまりそうだし、これからが楽しみだ。そんな気持ちになりましたな。今回の決算でポジティブサプライズが出なかったのは残念だが、一喜一憂する必要はなし。趨勢として、利益改善していれば。

今さらこんな当たり前のこと言うのもなんですが、株式投資は近視眼的になってはいけない。月足を見ると冷静になれる。そんなことをあらためて、再確認した次第です。ただし、株価が上昇トレンドにあればの話ですが。

まあこれは、当方のような長期の投資スタイルにおいて当てはまること。また、当方だからそう受け止めるのかもしれない。そういうことなんでしょう。取りとめがなくなりました。近辺で・・・

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