浜口です。
先週金曜日、野村證券の機関投資家向け米国セミナーに行ってきました。野村NYの日本人のエコノミストがプレゼンしていましたが、野村NYでは、米国の利上げは年内なんて、とてもじゃないができない。早くても来年の3月以降と言う見解でしたね。
当方、資料をオフィスに忘れてきてしまったので、現状、明確な理由を書くことができないんですが、要は米国の製造業の景気がここからスローダウンすると言うのが主な理由だったと思います。もしここからドル安が進み、あるいは新興国景気が悪化すれば、アメリカ経済は、ここから悪影響を受けると。
野村の見通しが正しいとすると、米国市場はどうなるのか。NY株価は強いですね。金融相場の継続で堅調とみるべきか、景気のスローダウンで下落に転じるとみるべきか。前者なのか・・と、そもそも、この見通しが当たるのか外れるのか。
でもエコノミスト氏の、FOMCの考え方と、野村NYによるアメリカのあらゆる経済指標見通しを総合的に判断すると、その結論にしかなり得ないとの説明をしていたのが印象的でした。
さぁどうなるか。
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