浜口です。
倉敷に出張。その後、一泊してきたが・・・なかなか感動的な旅になったな。写真を。
今回の宿は、ドーミーイン倉敷。ベッドが大きい。そのせいか部屋が狭く見えるな。まあ、そこそこの広さではあるが。
本来は隣にある倉敷ロイヤルアートホテル(旧ホテル日航倉敷)に泊まりたかったが、ずいぶんと前に予約しようとしたにもかかわらず、満室だった。秋の旅行シーズンの週末だったからかな。
でもこのホテルは、温泉があったり朝食が充実していたり、淹れ立てコーヒーの無料サービスが常にあるなど、ドーミーインならではの魅力がある。部屋のムードもまあまあ、いい感じ。共立メンテナンスか・・・株価、上がってるよな。
さて、夕餉に繰り出すか。ホテルに勧められた居酒屋「さかな庵」に。
まずはお造りを。いろんな魚を食べたいと言ったら、少しずつ盛ってくれた。こういうの、ありがたいな。価格が安いし、刺身だけで腹いっぱいにならず、他の料理も食べることができるからな。かんぱち、まぐろ、ハリイカ、真鯛、さより、ひらめ。実に旨し。ビールとよく合うな。
ガラエビの塩煮。瀬戸内、下津居産と。ほんのり塩味、旨みがある。やはり、ビールとよく合う。これが、結構なボリュームだった。当方当初、茹でワタリ蟹を一匹、食べ上げようと目論んでいたが、急遽やめた。同じ甲殻類だからだろうな。海老をたくさん食べると、カニを食べる気にならなくなるもんだな。そのぐらい量が多かった。1人前として、十分満足。
アサリのバター蒸し。ご覧の通り、アサリのひとつひとつが非常に大きい。実にぽってりとしてて、旨し。あさりは春と晩秋と、1年に2回、旬があるようですね。これは産地は、長崎と。お店の大将曰く、瀬戸内は牡蠣は良いものが採れるが、あさりはいまひとつなんですと。だからここより良い産地から持って生きているんですと。そうなんだ。納得。
アナゴの塩焼き。ご覧の通り、アナゴを1匹、まるまる使っているのがわかる。これは瀬戸内、やはり下津居産と。うなぎとはまた異なる、アナゴ独特の食感。うまみが凝縮されていた感じだったな。
「瀬戸内海は、小魚ばっかりなんですよ。大きな魚が取れない。大きな魚は、みんな太平洋に行ってしまうから。まぁ強いて言えば、鯛がそこそこ、大きいといえば大きいんでしょうが」。そんなことを大将が言っていた。そうなんだ。なるほど。でも十分、満足。倉敷に来た時に、割安に旨い魚を食べたくなったら、ここ。おススメだな。
ホテルに戻る。このホテルでは9時半以降、夜鳴きそばというサービスをやっている。宿泊者は、小さめのラーメンを無料で食べることができる。
なんと・・・さかな庵のカウンター席で隣り合わせた女性。ビールを飲みながら一緒に話をして、しばらくして先に帰って行ったが、なんと、ここにもいらした。で、ラーメンを食べ終わるところだった。
そうか・・・彼女も同じホテルに泊まっていたんだな。それにしても行動パターンが似てるな。居酒屋もラーメンも、少しずつ当方が行くのが遅かったと言うことだな。
そんなことを思いながら、ホテルの部屋でワインの1人飲みをして、気がついたら眠りに落ち、夢の中の世界でした。まぁこれはこれで悪くないな。次回に続きます。
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