岡山の笠岡に出張。500系こだま・瀬戸内海の小島・カブトガニ

浜口です。少し前に、出張で瀬戸内を何か所か回ってきました。その中で、感慨深かった写真をいくつか。

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500系!姿が良いな。これで、大阪から岡山まで。この写真をfacebookにアップしたら、「格好良いですね〜。いまでは『こだま』でも、500系は永遠に『のぞみ』の風格です」との声が。う~む。実に同感・・・その通りだよな。

ちなみにWikiに書かれている、500系の要旨を。

新幹線車両500系は、JR西日本が新幹線の航空機に対する競争力強化の一環として、より一層の高速化を目指して開発された。車体強度・台車強度・力行性能などすべて500系は320km/h対応として設計され、1996年1月から1998年12月にかけ、合計144両が製造された。当初は山陽新幹線区間限定で「のぞみ」運用として運転を開始、その後東海道新幹線で運転を開始。後続系列である700系の最高速度が285km/hと低く抑えられたこともあり、「のぞみ」の中でも特に高速性を重視した運用に充当された・・・とある。
この説明からもわかるように、500系、新幹線史上最速なんだろうな。「のぞみ」の中でも飛び切り美しいこの車両、今は現役を引退、山陽新幹線のこだま運用に。それにしても3年弱とは・・・500系は結構短命に終わってしまったんだな。美人薄命という言葉が、頭をよぎる。

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500系の指定席。室内はこんな感じ。カーペットこそ敷かれてないが、「ひかりレールスター」のように左右2席ずつの配置。新幹線グリーン車に近いムードに改造されている。素晴らしいな。
車両が丸みを帯びているので、天井にかけて窮屈感があり不評。こんな声も一部からあったというが・・これはこれで、良い味が出ていると思うけどな。

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この日は当方、岡山と福山の間にある笠岡というところへ。ここからは瀬戸内海の小島、五つの島行の船が出ているらしい。

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船の時刻表。味があるよな。

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笠岡はカブトガニ繁殖地でもあるらしい。カブトガニ、天然記念物であるし、日本では食用にはなっていないが・・・この写真、facebookにアップしたら、タイやマレーシアでは、普通の食材らしい。そんな話で盛り上がった。

さる女性曰く。昔、マレーシアの東海岸、カブトガニが有名な浜を散歩していたところ、両手にカブトガニをぶら下げて歩く男性に会ったので、どうするんですか?と尋ねたら、食べるのだ!と。
彼曰く、甲羅をフライパン代わりにして、そのまま炒めるんだと。マレーシアでは、普通に食べられる食材らしい。ただしカブトガニの味は、一般的には「美味しくない」という意見が多いようですが・・・と。

なるほどな・・・カブトガニ、東南アジア生まれは食べられてしまう。一方で日本で生まれたら、天然記念物扱い。生まれた国によって、随分と待遇が違うな。

取り留めがなくなりました。この辺で。

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