浜口です。
少し前に、以前このブログにも参加されていた角山智さんの写真の著書を読みましたが、良著だなと思いましたね。
特に最後の章、「株式投資の奥義は勝ち逃げにあり」は、参考になりました。「20年にわたる筆者の実体験をもとに」との副題通り、1999年のITバブルでは勝ち逃げできず、 2006年の新興市場暴落は乗り切ったものの、リーマンショックで株の配当生活の夢は打ち砕かれた。そんな中、さまざまに学んだ教訓をリアルに描かれています。
普段から当方がつくづく考えていた「勝ち逃げが理想」というテーマを、当方に代わって、角山さんが踏み込んで考えてくれてる・・・そんな気持ちになりましたね。
この部分に限らず、この本は全体として、話の展開が実にリアル。ご自身の経験や運用成績をそのまま掲載されてるようで、ゆえに説得力がある。本だなと思いましたね。
しかし・・・足元の相場を見るにつけても、勝ち逃げが大事・・・身につまされる言葉ではありますね。
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