浜口です。
これは良い話。今日の日経一面。G20、資本流出対策を協議へ 新興国通貨の安定狙うと。冒頭だけ引用しますね。詳しくは紙面を。
20カ国・地域(G20)は2月下旬に中国で開く財務相・中央銀行総裁会議で、金融市場の安定化策を協議する。市場不安の震源である新興国の資本流出への対応が焦点になる見通しだ。日本を含む先進国の当局者の間には、過度な投機資金の動きを抑制する効果を期待する声も出ている。
足元で円高・株安につながっている年初来の市場不安の底流には、中国をはじめとする新興国経済への懸念が漂う。新興国の成長鈍化で投資資金が引き揚げ、新興国通貨の値下がりを招き、世界の金融市場を混乱させている。そんな認識がG20当局者にある。このため今月下旬に上海で開くG20会議で、財務相・中銀総裁は新興国を巡る資金の動きを議題に取り上げる方向だ。
(引用終わり)
原油の暴落、中国問題、アメリカの景気後退懸念・・・今回の株価暴落、色々と犯人探しがされてますが、中国問題が大きい。根っこにあると思う。中国は景気減速もそうですが、資本流出と、それに伴う元の暴落懸念が重い。これがひいては、原油の暴落、アメリカの景気後退懸念にもつながってる。そんな図式と考えてます。
ここが改善されれば、相場の底打ちが期待される。記事の最後は、調整は難航するかもとのコメントも書かれているが・・・G20、少し先だが、どうなるか。良い着地を祈念する次第です。
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